2011.7.23

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この夏、今のところ夜が涼しい....と言うか寒いくらいで、
寝るときはタオルケット二枚重ねで、窓も閉めるほど。
日本の四季感も、時代の変化と共に変わっていくのでしょうか。

アトリエの作業で、色合いにてこずってまして、
たいしたことをやっているわけではないのですが、
イメージと一致しない....感覚か鈍ってるのだろうか。
塗料が足りず、同じ色番で塗料屋さんに発注したのですが、
少し塗ってから気付く、色が合っていない。
連絡すると「すぐに作り直します・・・」と、塗料屋さん。
そして今日、持って来てくれたのですが、.....また合っていない。
そういえば納品時に「また色が合ってなかったら、月曜日にでもご連絡ください。」
と、言っていたのを思い出したが、また?、って何ですかねぇ?・・・。
この方、たしかフランス人ではなかったはずですが・・・。(笑)
まぁ、こんなときはグッっとこらえて、楽しくやるのが一番!。かなっ?

使い古しの、フランスのリボン。
時代色をした紙と巻かれ、錆びたピンで端が留められています。
このリボンの色、日本にはありそうでなかなかないフランス色なのです。
DIC(大日本インキ化学)でフランスの伝統色というカラーガイドがありますが、
やっぱり日本にはないフランス文化ならではの色調は魅力なのです。
(このリボン、ショーケースの中や棚の上に、さりげなく置いてあげるのがいいかなぁ・・・

2011.7.18

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ワールドカップ優勝!、日本女子代表、凄い。
「耐えて、耐えて、粘りで勝ち取った優勝です。」と、監督の言葉ですが、
この女性の持つ「忍耐力」は、男性を大きく上回っているような気がするのですが・・・
本当の強い人って、どんな試練にもグッと耐え抜く人なのかも・・・。

窓シリーズですが、この木組みの建物、結構古いです。
下の建物は、修復をした壁のようですが。
窓辺に花を飾って自分も、道歩く人も楽しめる、いい文化です。
フランスの生活では、香り漂う花はいつも欠かすことなく、お部屋に飾られているようです。
(家でいうと、奥さんの好物な玉子が切らされることなく、冷蔵庫にあるようなもの?・・・)
このヌゼのアトリエで個性的な花屋も・・・の願望も・・・。

2011.7.17

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Nous heritons の読み方で、「ノース?、ヘリトンズ?...~>..※。?^>^~>#?..▼..?」
など、間違った読み方をときどき耳にするのですが・・・。
そもそもが、こんなややこしいアトリエの名前にした僕の責任でしょうか。(笑)
そこでお勉強会、この名前は仏語で、「私たちが受け継ぐ・・・」という意味。
読み方は、仏語ではHと語尾のSは通常発音しません、しかしリエゾン(連音)しますので、
この場合、hは発音しませんがNousのsと、次の母音のeとで「ゼ」の発音になり、
「ヌゼリトン」と読むのです。
ちなみにこのサインですが、ステンレス板をレーザーカットし、ウレタンの焼付け塗装を
かけたものです。文字の裏面に取り付用のボルトを、タップを切って付け、
20mmのスペーサーで壁面より浮かして取付けました。
ベタに付けず浮かすことで、雰囲気が出るのと同時に壁面の汚れ防止にもなります。
(少し専門的な話になってしまいましたが・・・)

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以前のブログでも少し書きましたが、知らなかったという方のために、
建物についても"チョット"だけご説明をしましょう。
半世紀前、もともと蔵元が貯蔵庫として使っていた古い建物で、床面積は180u程です。
正面の中央全面は電動シャッターのみでしたので、ガラスFIX・ドアを入れてます。
この中を"ちまちま"といじっているわけです。
では、作業の続きを始めるとするか・・・。
(以前に撮った写真で、手を抜いてしまいました・・・)

2011.7.15

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アトリエの大きな扉前の天井に付けてあった照明。
シャンデリアからアルミのシェードランプに取替えました。
経年によって白く腐食した古い小ぶりなアルミシェード、
当然、豪華さもなければ、粋が感じられるわけでもありません。
ただ、そんな飾らず、主張さえしない姿は、
この趣きのある扉と相反しながらも、
素朴で緩やかな、調和と漂いを感じさせてくれます・・・。


明日は、全国高等学校野球選手権山口大会に昨年引退した息子の後輩達の初戦。
応援に行かないわけがありません! 熱魂の応援で突破させるぞ!!
いろいろ想像してしまい、なんだかもう若干涙目に・・・。(強笑)

2011.7.13

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アトリエの壁塗りですが、裏側面の一度塗りが済み、乾いた状態を見ていて、
二度塗りせず、このままでもいいような気がしてきた。
ちょっとイメージよりも赤っぽいような、でもいいような・・・。
こんな迷うときは、奥さんのアドバイスが決定付けてくれるのです、意外と。(笑)
それから一緒に、照明や自然光を当て、あらゆる角度・距離からの視認作業。
「スタジオなので、壁の質感がどう写るか一度フィルターを通してみては・・」と、奥さん。
いいこと言ってくれます、で、この写真がそうです。
時間が経つと漆喰も馴染んできたのか、理想の範囲内の色合いに近くなってきました。
ただ、一度塗りのつもりだっため、コテの当て方に不満が残るものの・・・。
良いかどうかはともかくとして、ひとつ肩の荷が降りたかな。
あと、これからの作業はわりとスムーズに行ける内容なので、一気に進めたい。

あっそうそう、今日、車ですれ違い様に、日本では初めてルノー4(カトル)を見ました。
ライトブルーグレーのメタリック色でカーブを結構なスピードで飛ばしていた。
ふにゃふにゃの足回りのカトル、車体が傾きロールしていたなぁ・・・。

2011.7.12

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街のレストランでランチをしようと、店の前まで歩いて来たのですが、
その店の歩道沿いの外の席は満席。
諦めて他のレストランを探そうと、振り返り際に二度見、店内は空いていた。
理由のひとつとしてフランスの方々は、色白の肌を健康的な色に焼きたいのだとか。
なるほどぉ、紫外線を好まない僕たちジャポネイズと席を争わなくていいのです。
(カフェは1、2€程度で飲めるのでうれしい。)
レジで支払い中、ムッシュが、「どうだいっ!うちの料理、美味かっただろ・・・」
みたいなことを言っていたようだったので、「めっちゃ、ウマイっす。」と、
オーバーなリアクションで伝えると、ムッシュは自慢げな表情をしていたっけ。
日本人はちゃんと気づかいができるんですよ、この普通の味にも・・・。(笑、失礼。)

2011.7.10

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買付けでフランスに滞在中は、健康的な毎日なのです。
朝4時か5時には起き、朝食をさっさとすませ、ナビをセットして出発。
(自前のナビで、降りる際に盗まれないよういちいち外すのが面倒。)

歩き回り、午前中の一仕事が終え1時くらいにランチ。
早朝から動いている分お腹が空きますので、ガッツリ食べます。
(日曜日はほとんどのお店が休みなので、マックに限定。)

そして夜、宿に戻り自炊。
昼食をしっかり摂った分、夜はサラダ・パン・ソーセージ程度を軽く食べる。
(同じくスーパーも日曜日は休みなので、この日に冷蔵が空だったら・・・抜きです。)

日本の生活でも、このスタイルを取り入れたいと思ってます。
昼食は外でガッツリ、夕食はサラッと、体にもやさしく夕食に手間がかからない。
それにランチは、安くてボリュームのあるお店が多いのでお得。
夕食の食材費・調理手間って以外とかかりますしね。
(一番よろこんでいる人は、たぶん・・・。 )

買付けの仕事は大変ですが、行く先々で花の美しい村々に迎えられるのはいいものです。

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パンはご飯と比べ、こんな暑い時期も傷むことないし、いつでも食べられるのがいい。
次回、「麩」を持って行き、フランスパンと差替えて・・・・・
ムッシュのお口の中が"パッサパサ"になるところが見たい!・・・ものです。(笑)

2011.7.9

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いろいろと他の用事・作業をこなしながらのアトリエの壁作りですが、
なかなか進んでいません。というのも、どんなイメージにするのか迷い決められず、
また、仕上がりに納得できず先に進めていない、どこかで折り合いをつけないとです。
商品撮影のスタジオとして、背景となる壁の色合いなども考慮しなければならず、
色を調合→試し塗り→ドライヤーで乾燥→色調の確認と、この繰り返しに手間取ります。
(途中、色粉が足らず買いに行ったりも・・・)
今からは、左側の下半分の一度塗りから始めます。ヨシッ、頑張り過ぎるぞ!!
(漆喰を静かに練っているときは、リラックスできます。)

それと、ヌゼリトンのアトリエを、郊外・田舎にある建物(小さなお屋敷?・・・)を
テーマにしたいと考えていて、入手困難なストローベイル(束にして固めたブロック状の麦藁)
をアトリエ内に試しに置いてみることに。
(田舎の雰囲気、出してくれるかなぁ・・・。)

2011.7.8

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機械のように規則的で、慌ただしい普段の生活ですが、
田舎にいると、人は動物だったことを、よく再認識させられます。
現代人は限られた時間を、急ぎ過ぎて生きているようにも見えてしまうのですが。
限りがあるから急がないといけないものなのでしょうか・・・。

この深く馴染んだボウルは、どんな食材もやさしく受け入れてくれることでしょう。
長い時が生み出した、新たな作品と言えるのかも知れません・・・。

2011.7.7

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昨日の山口県は終日雨でしたが、外作業では困り者です。
でも、予定の無い雨の日は、心が静まり好きなのです。
今日は曇り空、気温も低めで幾分過ごしやすいようです。

ピューターの皿。
Pewterとはスズを主成分とした合金のことです。
ヨーロッパでは15世紀頃に庶民に広くこのピューター製品が使われ、
17世紀には最盛期を迎えることになります。
しかし、それから磁器製品などの大量生産でテーブルウェアの
主役を奪われ、その姿は消えていったのでした・・・。
料理・パン・果物・乾き物などを載せたこの一枚、
お部屋に普段とは変わった時が流れることでしょう。

裕福層の銀食器に比べ、錫合金のピューターの食器は、
ささやかな庶民の暮らしの中に、夢と共にあったことでしょう・・・。

2011.7.6

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遠慮がちな小窓、猫は出入り可能な屋根裏窓、いちいち凝ってます。
手間を掛けて作られた昔の物って、やっぱり絵になるんですね。
流行を寄せ付けない、なにか威厳みたいなもさえ感じますが・・・。

フランスでは、住宅や店舗のリノベーションにおいても、
アンテイークの建築パーツを、上手く取り入れられたデザインに、
「なるほどなぁ〜」と感心させられるばかり。
車やファッションにしても、ヨーロッパ製品のデザインはやっぱりいいです。
それはそうです、これら欧州から入ってきたもので歴史が違うのですから。
日本人がズボンを履きだして、たったの百数十年・・・。(笑)
でも、日本人ならではの、世界に自慢できるデザインもたくさんありますよね!
(仏でワンピースのアニメ放送を、なぜか"どや顔"で見ていました・・・。?)

2011.7.5

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カメラには興味がない自分ですが、買い付ける理由といいますと、
古いカメラには、インテリアとしての魅力を感じるからなのです。
細く直線的な美しいフォルムの三脚と合わせれば、
どのようなシーンにも溶け込むことでしょう。
アンティークのレザーケースも一緒に、近くの壁などに掛けたりと、
ムーディーさが深まります。
また、デジカメやスマホ、ちょっとした小物など入れて、
バッグとして使ってもいいですね。
ドイツのフィルムメーカー、Agfa(アグファ)社製で、
第二次世界大戦、前中の1920〜1940年代くらいのものだと思われます。


『 このフィルターを通り過ぎていった、遥か遠い思い出・・・・・』

2011.7.4

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建物が好きで、いつも壁面と窓を中心に見ています。
どんな人が住んでるんだろう、昔にどんな生活があったんだろう、などと、
そこからどんどん妄想を膨らませています。
(妄想が遠くまで行き過ぎて、帰ってくるのに迷うことも、たまに・・・。?)
小さな村にあるこのお家、人が二人並ん歩けるくらいの細い路地に面してます。
誰かいないのかなぁ・・・と、しばらくジーっと見ていたのだが・・・いない。
フランスではどこのお家の窓辺も、やさしそうなおばぁさんが編み物をしている。
と、信じきっているのは、僕だけでしょうか・・・。(笑)
・・・窓シリーズ、何回かに分けてご紹介しますね。

2011.7.2

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VILLEROY & BOCH のオーバル皿。
1836年、ビレロイ家とボッホ家が合併して設立した陶器メーカーですが、
創業から260余年の歴史があります。

このオーバル(楕円形)の皿、半世紀くらい前のもので、長さが60p近くあります。
拳、五つ分のお料理の盛り付けができますし、大きめのお魚料理にも最適。
一枚のお皿で、料理を取り分けるのも楽しいものですね。
厚みのある白軟器は、お料理をやさしく包み込んでくれそうです・・・。
(レシピを見ながら、魚の仏料理に挑戦してみたいなぁ・・・。)

2011.7.1

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『  し  ら  な  い   遠  い  場  所  −  遠  い  時  間  。  』

ヌゼリトンを表現する言葉です。
慌ただしい毎日ですが、私たちは自分の好きな場所−時間に身を寄せることで
心を静ませたり、活力をもらったりしているものなのかも知れません。
そんな場所、時間の一つになれたなら、と思うのです・・・。

2011.6.30

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名古屋場所に向けての魁皇関のインタビューで 「余計なことは考えない 」と・・・
そうなんです、僕はとにかく余計なことを一日中よく考え過ぎてしまいます。
気が付かないうちに、そんなことありませんか?・・・。
どうでもいいことや、どうにもならないことを考えるときって物事は前に進んでいません。
それどころか、集中力が低下してミスや大切なことを忘れがちになるんですよね・・・。
(改め、がむしゃらにならないとです!!)

1798年、北フランス・ロレーヌ地方の修道院内に設立された窯、LONGWY(ロンウィ)の深皿。
パスタ・スープ・サラダをサーブして、いい雰囲気を出してくれそうです。
白軟器の素朴さと緩やかな花形リム、また、この気抜けした不揃いのステンシル模様に
味わいを感じずにはいられません・・・。

2011.6.29

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いゃぁ〜、暑くなりました。。
今日の午前中は外作業で、出る汗を日照りが乾かすことの繰り返し。
汗をかきながらの肉体労働は好きで、作業が終わってからのシャワーが楽しみ。
僕の場合、作業中は数時間ノンストップなので、いけません・・・。
(こんな暑い日は、ばてる前に休憩と水分補給を・・・。)

ゆかいな仲間シリーズ?・・・。
今日は、このクマのお三方。
1900年前後くらいでしょうか、原型の中身は麦藁で作られています。
左の子、体毛が磨り減り地肌が出ちゃっていますが、この感じがいい。
中の子、お顔の若干引きつった感が、○○たけしさんっぽくてかわいい。(笑)
右の子、うっすら見えるおちょぼ口の、ガラスの瞳をしたおませさん。
どれも、maman(ママン・お母さん)や、mamie(マミ・おばあちゃん)に、
手作りのお洋服を着せてもらっています。
愛情たっぷり感は、やっぱりいいものです・・・。
(右の子、なんとなく猫っぽいなぁ......)

2011.6.28

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今日のネットのニュースで、ある高校野球部が一部の部員の暴力行動を理由に、
学校長の判断で夏の選手権大会を辞退した。とありましたが・・・
全部員たちの気持はどうなんだろう、言うまでもありませんね。
とくに三年生には、一生にこの時しかないのに。
幼少時から甲子園を目標とし、厳しい練習にも耐え、
懸命にやってきた選手も多いことでしょう。

僕の個人的な考えとしては、大会には出場させてあげるべきだと思います。
当然、この暴力問題に対しては指導をしていかなければなりませんが。
部員が一つになって、選手も応援も大会に全力で臨むことで、
この問題を乗り越えるのに、必要な何かに気付いてくれると思います。
家の息子も昨夏、最後の大会、全国高等野球選手権山口大会に出場させていただきました。
一生涯に、この時にしか得ることのできない、仲間との深い絆を胸中に、引退したのでした・・・。
・・・大人のみなさん、よく考えてあげていただけないでしょうか。

たまに多くの人の中にいると、活気をもらったような元気になった気分になります。
ひとっけの少ない静かな場所では、いつもなにか「気配」を探しています・・・。
(怪しくはありませんから。)

2011.6.27

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アトリエの壁、昨日下塗りが済み、さあ、いよいよ上塗りです。
作業自体は大したことないのですが、質感を出すための思案に疲れそう。
(納得した仕上がりになるかどうか、不安なのです。)

こちら、クレイユモントローのオクトゴナル(八角形を意味します。)です。
主に19世紀、フランス貴族層から好まれたようです。
日本では相変わらずの根強い人気で、市場でも希少品となっているようです。
プレートよりも数が少なく、なかなかお目にかかれないこの台座の付いたコンポティエ。
フルーツやデザートを盛ったその姿は、食卓を裕福にしてくれることでしょう・・・。

2011.6.25

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フランスの電柱、こんな形。
日本の電柱と比べて、強度・コスト・デザイン?はどうだろうか・・・。
専門的なことはわかりませんが、台風国の日本にとっては、
風の抵抗が少ない円柱形が向いてるのかも。
それともう一点、電線の支持パーツが、日本は白い碍子だけど、
こちらは、グリーンの半透明なガラスです。
周りの緑の木々にも合っていて、ビーズっぽいのがいいです。
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・・・などと、どうでもいいことをブツブツつぶやきながら、ひたすら車を走らせる。
途中ブロカント発見!・・・誰もいない・・・。
電話をしてみると、いま頃は暇だから家族でバカンス中なんだとか。
次回、必ず物色させていただきますよ。
どうもこの倉庫の中、いい物がありそうな臭いがするのです・・・。
(とてもいい窓枠が無防備にも表に、ちょっといけないことを考えてしまいました。「笑」)